2010年2月1日月曜日

湯島聖堂

















湯島聖堂は、JRお茶の水駅聖橋口を出て、聖橋からすぐ見えるところにあります。横手には昌平坂もあります。湯島聖堂は、徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため創建したのが始まりで、後に昌平坂学問所が開設されたそうです。お土産に神農御守などの他、合格祈願の鉛筆も売っていました。鉛筆には論語の言葉が記載されていました。
儒教を教えるところだったからでしょうか、大きな孔子の像の他、大成殿には、中央に孔子、西座に曾子、孟子、東座に思子、顔子が祀られていました。
湯島聖堂は朱塗りではなく、壁は黒塗りになっていました。屋根の上には、鬼龍子(きりゅうし)と鬼犾頭(きぎんとう)が鎮座しています。鬼龍子は猫型蛇腹(豹型龍腹)で牙のある霊獣で孔子の様な徳のある聖人に感じて現れるそうです。鬼犾頭は龍頭魚尾、二脚双角、頭から水を噴き上げる神魚で、水の神として火災を防ぐために祀られるそうです。
大成殿の場所からはニコライ堂も見えます。
大成殿は200円で見学もできました。神社と違い儒教的な建物なので面白かったです。

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